国境での悪夢のビザ取得

 

初めて、アメリカとカナダの国境に行ったのは20177月でした。私たちのVisaが承認された後、原本を発送してもらう方法で申し込まずに国境でビザを受け取るかたちで申し込んでしまったので、2歳と5歳と主人と4人で取りに行なければなりませんでした。

モントリオールから一番近くの国境Lacolle Borderに行くにはいくつかの方法があります。 

·       

·        バス

·        Uber

·        タクシー 

車を持っていないし、頼める人もいなかったので、バスを検索しました。BerryUqam駅発のバスが13便。1日に処理できる数が決まっているので、お昼に行くと受け付けてくれないと噂もあり、ome2rioによると午前中に到着する便は朝730発しかありませんでした。


料金は往復37ドルから49ドル。



Canada Border Services Agencyサイトにあるように、営業時間は平日は昼から、土曜日は9時からで、

営業時間

Monday to Thursday, from noon to 7:00 p.m.

Saturday, from 9:00 a.m. to 5:00 p.m.


平日のほうが空いているのでいいに決まっているんだけど、学校があったので土曜日に行くことにしました。


私たちのうちからBerryUqamまで少なく見積もっても50分ぐらいかかります。国境も混んでそうだからたぶん待つし、帰りのバスも夕方まで出発しません。下の子がまだグズグズ君だったのでなるべく単時時間で終わらせることを優先して、Uberで行くことにしようとしましたが、Uberってカードしか支払いできなかったかわからなくて、当時カナダのカードがなかったので、結局タクシーで行くことにしました。

タクシーは国境付近までは行けませんから、車でとおるところ(イメージ高速の料金所みたいなところ)を車の列に家族4人で、国境を目指します。割と混んでる土曜日でしたが、車以外で歩いて国境越えようとしているのは、私たち親子だけ。気まずかったです(/ω\)

そんなわけで、その国境窓口ででフラッグポールである旨(USには用はなく、VISAのためにきた)を伝え、アメリカ側で手続きをします。アメリカでの手続きはすぐに終わって、カナダに戻るように指示されます。

 

悪夢その1/カナダ側ボーダーの警備員に強めに怒られる 

同じ道を歩いて戻るだけなのですが、建物の入り口がわからなくて、芝生側を通っていこうとした時、銃を持った国境警備に“それ以上行くな!!罰金払ってもらうぞ!おまえら酔っぱらっているか!?”子供の前でなんという口の悪さ(笑)


帰りもカナダ側の国境の高速道路の料金所のような所に徒歩で近寄って行って、係官に「フラッグポールでアメリカから戻ってきました」といいってから、国境事務所に入らなければいけなかったのです。どこから、入っていいかわからないんです。ごめんなさい!と誤って罰金は逃れました(汗)




初めてのことなのに、もっとわかりやすい看板だしておいてよ~って思ったら。

GoogleMapで見てたらここにありました。右側にも設置するかもう少し大きくしてくれるとありがたい。


ここの窓口係官の印象はみな口を合わせて怖い印象と言います。「アメリカで高額のものを買ってないか?」とか「武器を持ち込んでいないか?」など聞かれます。カナダ側の国境窓口の係員にはどこまで本気で機嫌が悪いのかわかりませんが、基本ずっと真顔です。注意が必要です。

 車でPGWPを友達と切り替えに行ったとき、聞き取れない一文があって車で音楽聞いていたからか、次聞き取ってくれないと聞く気がないとみなすけど!怒 って感じでした(汗)

 でも、承認されたビザを取りに行くぐらいのことだと、発行してくれる事務所内のオフィサーはにこやか☺で優しいです。

 

悪夢その2/帰りのタクシーが来てくれない 

無事ビザも発行され、タクシー会社に連絡しまくりますが、国境付近でピックアップすることはしていないといわれて、いろんなタクシー会社に断れつづけ、もうタクシー会社が残り1つ。バスも予約者だけしか乗車できないので、タクシーしか選択肢はない。だんだん外は暗くなってくるし、どうなっちゃうの~(><)ってプチパニックをおきこしかけたその最後のタクシー会社のおじさんが来てくれた(涙)もう、神様にしか見えませんでした。


まとめ

タクシー代はなんと、ざっと見積もって往復500ドル。改めて考えただけで胃がいたくなります。そもそも、子供連れで国境越えは車を持っていない人は避けたほうが無難です。

Visa申請の際移民コンサルタントにまかせっきりだったので、Visaお届けオプションがあるなんぞ知らなくて、国境に行くこともあまり深く考えていませんでした。これを教訓にそれからはエクストラにかかりますが、申請時にPGWP以外はVisaを届けてもらうオプションにしました。PGWP申請時は、理由があって早く原本を手に入れなけばいけなかったので、国境で申請手続きしたんですが、そのときももいろいろありましたので、その悪夢はまたの機会にお話しします。



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