前記事にも書いたように紆余曲折ありましたが、なんとか予定どおり2018年3月12日からCollège Supérieur de Montréal で SECRÉTARIAT (DEP秘書)1485H+SECRÉTARIAT JURIDIQUE(ASP法務秘書)450Hのコースを3月中旬からはじめることができました。
学校のロケーションはダウンタウンに近いBerryUqamの地下鉄駅から直結するビル内に入っている学校でこのビルの一階には大きなカフェテリアや、スーパー、薬局などが入っていました。
お昼休みはだいたい作ったお弁当や、スーパーやカフェテリアで買った総菜などを食べることができて、ロケーションとしては完璧でした。
学校のスケジュールは朝8時半から夕方4時半のお昼に1時間でした。
学校は着席する場所は、基本自由で私にとなりに座ったのは、コロンビア人の美人のシングルマザーとクラス一番に若い18歳の中国人の男の子でした。どちらも英語話者だったので、もう一人エクアドルの30代の子と私たち4人はお昼休み一緒に食べてました。
前記事に書いたように、フランス語力がコースを受けるのに十分でないと判断された中国人3人と韓国人3人はFSLから再スタートのため、次期クラスへ振り分けられましたので、クラスの構成はアジアン人が私を含めて6人(中国人3人、韓国人2人)に最終的になりました。
あとは、スペイン系話者2人と後はアフリカ系やカナダ人のフランコフォンでした。
前記事にも書いたように、このコースは英語とフランス語50パーセントずつで提供されるという話で入学しました。がしかし。。。
この学校は学科ごとに担当する先生が変わります。2.3個同じ学科を担当する先生もいます。要は担任制ではありません。
たしかに最初の2週間は、英語での説明が可能な先生に限って、最初にフランス語、次に
英語で説明してくれましたが、なぜか、2週間後あたりからどの先生も英語で説明をやめてしまい、フランス語苦手組は『入学時と話しが違う』と困惑していました。とは、いえそのクラスはほとんどが、フランス語がネイティブレベルの生徒だったので、不満に思う生徒は私たち英語グループフレンドと中国人の女子2人だけでした。おそらく、フランス語話者から、不満がでて、それによって英語を話せる先生が英語での説明を辞めたんではないかと思います。
そのようなマイノリティの環境でもあったし、フランス語でディプロマをもらうわけだから、いくら話が違うとはいえ、仕方ないと腹をくくって必死についていく毎日が始まりました。
最初のほうの教科は簡単なものばかり、たとえばタイプの練習やグループワークや、マイクロソフトのオフィス。3月に始まったこのプロフラムも最初の2か月ぐらいはFinal Examも提出物を出しただけで合格とかだったので、フランス語がままならなくてもなんとかなりました。最初の2か月までは。。。
最初25人ぐらいの生徒で始まったクラスメートたちは試験に合格することができましたが、2か月を過ぎたころ労働基準法や労働組合などの授業になったとたん難易度がぐっと上がりました。そのテストで、私が知っている限りで2名の生徒が不合格になってしまいました。2人ともまじめに出席している生徒で1人に限ってはフランス語話者です。
次にOutllookのテストでもまじめに出席しているフランス語話者の生徒が不合格になってしまいました。この学校はテストの合格ラインが80パーセント以上で、数問間違えるとパスできない試験内容になっています。このあたりから、学校を自らの意思でやめていく人がチラホラでてきました。
秘書の勉強のイメージがそんなに大変なものだと思わず入学してくる人がほとんどだったと思います。たしかにわけがわからないレベルのものはそこまでないんですが、間違い3つ以上で不合格みたいなテストだから、まじめにやっている人でも落ちてしまうこともあるのです。
最初の2か月目が終わったころ、英語に拒絶反応を示すN先生が担当するクラスが始まりました。N先生は、英語がわかりません。全くです。
他にも英語が全くできない先生がいましたが、彼女のように英語話者を偏見的に扱う先生はいませんでした。逆にいうと、フランス語話者たちへの扱いはまるで友達のように扱います。
後に私は生まれてはじめて差別というものを経験することになります。
学校の名誉のために最初に結論からいうと、彼女の差別による不正が目に余るものがあったので、最終的に懲戒解雇となりました。今は彼女はこの学校にはいません。
次回そのことについてお話しようと思います。
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