月末なので、カナダ、ケベック、モントリオールにおけるコロナの情報を更新します。
変わらずモントリオールは警戒最大レベルのレッドレベルです。ケベック内でも警戒レベルの引き上げされている地域が増えてきています。また、現在、ケベック地域で夜の8時から朝5時までの、外出は罰金対象となっており、規制はますます厳しくなっております。
第2波がきた9月からのケベックにおける警戒レベルの推移をみますと….
9月末
10月末
11月末
12月末
2021-1月末
ケベック州はNunavikを除く全地域で最大レベルになりました。
次はカナダのケース数を12月末と1月末で比べてみますと、新規感染者数が減っているのは、警戒レベルを高めた効果か、冬休み後の一時的なものか。
12月24 日
感染者数 |
55.3万 |
新規/1日 |
6,858 件 |
回復者数 |
45.7万 |
死亡者数 |
14,964 |
1月末
感染者数 |
74.7万 |
新規/1日 | 5,950件 |
回復者数 |
66.5万 |
死亡者数 |
19,094 |
カナダ全土における、感染者数や人口100万人あたりの感染者数をみますとケベックがとびぬけて数字が高いことがわかります。
12月27日
感染者数 |
22.1万 |
新規 |
2,945件 |
回復者数 |
18.2万 |
死亡者数 |
3,100 |
感染者数 |
36.6万 |
新規 |
3,971件 |
回復者数 |
29万 |
死亡者数 | 5,119 |
日本の感染者数の推移グラフがこんな感じです
次に日本全土における、感染者数や人口100万人あたりの感染者数をみますと、世界の中で異常ともいえるほど数字全体が低い。これを、単純にポジティブにとってはいけないようにも思います。
そして、日本の新規感染者数の推移グラフがこんな感じです。世界的に感染者数が少ないとはいえ、勢いはむしろ、他国よりもある印象ですが、やはり冬休み明けだからか、年末より少しだけ新規感染者数が落ち着いているようです。
まとめ
この前カナダのコロナのワクチン事情についてお話しましたように、ワクチンの接種進行具合が各国全然違うので、今後その影響によって感染者数にどう影響をするのか注目していきたいと思います。昨日、アメリカの方とお話した際に聞いたんですが、すでに、60代の方への接種も始まっているようです。一方、日本のワクチン認可は早くて5,6月ごろと言われていましたが、果たしてどうなるのか。オリンピックはどうなるのか。