わたしがオンラインで日本語の先生をしていることもあり、毎日世界中の主に、アメリカ、ヨーロッパ、中国などの生徒さんと話しています。
リアルタイムで各国人たちのコロナ事情を教えてもらうことができます。情報操作?フィルターもないリアルの考えや経験談を教えてもらうことができます。
アメリカに住んでいる看護師をしている生徒さんが12月末にワクチンを2回接種したと教えてくれました。一つはファイザーもうひとつは、RNAワクチンというワクチンです。
彼は医療現場で働いているので、早めの接種対象者のひとりです。先週の時点ではアメリカのおいても、国民100人あたり、約16人ほどの接種率でした。ちなみにカナダは0.38人です。
彼は、医療現場の忙しさや、ワクチンの安全性について教えてくれました。彼だけではなく、もう一人のアメリカに住んでいる来週接種予定の生徒さんもワクチン接種にアメリカ人はとてもポジティブであるこを教えてくれました。ちなみに彼女が接種する予定なのはカナダでも認可済みのワクチンの一つModernaです。
カナダ政府のサイトにあるワクチン情報を読むと、16歳以上はPfizer/VioNTech, 18歳以上であれば、Modernaの接種が可能です。また、接種優先順位的に以下の順です
1.
高齢者施設で働く人
2.
80歳以上の高齢者
3.
70歳以上の高齢者
4.
医療現場で働く人々
5.
パーソナルサポートワーカー
といった感じで、段階的に接種がすすんでいくようです。すでにワクチンはカナダが管理する倉庫内にあるそうですが、接種展開の遅さにカナダ国民がいら立っているという記事を観ました。確かにアメリカのお隣さんとしてはずいぶん遅い印象はあります。
私たちは日本人いい意味ではとても慎重(笑)で承認すらもまだですよね、たしか。たしかにたとえば頭痛などの副作用、もあるし、正直まだ、未知のことが多いように思うのは私が無知だからかもしれません。遺伝子組み換えワクチンとか聞くとちょっと尻込みしてしまう。15歳以下の治験者数が少ないということで、今のところ子供に接種できないというのもいろんな意味で、少し怖い。大人ならみんな大丈夫なのだろうか?と少し心配になる一方で、オリンピックも間近に迫っていますが、大丈夫かな…という心配もあり。そして変異したコロナが追い打ちをかけて不安をあおります。
先週からケベック州では夜8時から、朝5時までの外出規制がかかりました。見つかったら、罰金対象です。
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