JLPT2級レベルの生徒教えるって…

 

 

日本語Tutorとして働いて、1年が経ちました。最近あまりブログの更新ができていない理由のひとつとして、生徒を教える上で絶対必要な資料の作成に結構時間がとられていることもあります。

 

 

教師を初めた最初の2か月ぐらいでGenkiという日本語のテキストブックをもとに索引が簡単になるようにと、生徒にスムーズに教えられるよう教科書をまとめました。

 

次に初中級生徒のために文法をわかりやすく理解できるようにサイトを作成しました。今もまだ、これは継続中です。今は、日本語能力試験、中級の4-3級の文法をまとめているところです。

 

私の生徒は、だいたい初級から中級の生徒が多いです。もちろん上級レベルの生徒さんもいますが、比率は少ないです。

 

上級レベルになると、日本人とまともにコミュニケーションがとれるので、わざわざ先生にお金を払わなくても、言語交換パートーナーやまたは、日本人の友達もつくりやすいでしょう。

 

だから、英会話教室などもたぶん中級ぐらいまでの生徒がほとんどでしょう。

 

でも、仕事のためや資格合格のためにとか、日本語教師の需要が上級者にももちろんあります。

 

最近JLPT2級の文法を中心に会話練習したい生徒さんがいます。彼はアドバンスレベルの文法を理解し、漢字からほとんどの意味を理解をすることができます。その生徒さんのために急遽、2級レベル文法をまとめる作業に集中しました。約2週間かかりました。

まだ、完璧ではないので、これから見直ししていく予定です。

 

こんな感じで、教える時間以外にある程度、資料がつくり終わるまで、作成にかかる時間を割かなくてはいけません。

 

正直、先生はじめるまで、日本語の文法が複雑だと思ってもみませんでした。

 

日本人がゆえに、疑問に思わなかった点を生徒に聞かれて、その場でとっさに回答できないことが減らすために、この作業はしばらく続くでしょう。

2021-3月末、カナダ、ケベック、モントリオール、コロナ最新情報

 月末なので、カナダ、ケベック、モントリオールにおけるコロナの情報を更新します。

 

変わらずモントリオールは警戒最大レベルのレッドレベルです。ケベック内でも警戒レベルの引き上げされている地域が増えてきています。また、

 

第2波がきた9月からのケベックにおける警戒レベルの推移をみますと….

9月末



 10月末

 


 


11月末



12月末

 



 2021-1月末

 



2021-2月末


 

2021-3月末


アラートレベルが全体的に下がりました。

さらに、拡大してみるとモントリオール周辺地域がまだ最大警戒レベルです。



次はカナダのケース数を先月末で比べてみますと、新規感染者数が若干増えている

 

カナダ225 

感染者数

86

新規/1

3,094

回復者数

80.8

死亡者数

21,904

 

 カナダ325

感染者数

94.6

新規/1

3,606

回復者数

88.5

死亡者数

22,759


続いて日本のケース数を先月末で比べてみますと、新規感染者数は減っていますが、ここにきて、志望者数合計が一か月だけで5500人以上増えています。年始ごろの急激な感染者の数が3月の志望者数に反映されていると思われます。



日本227

感染者数

22.1万

新規

2,945

回復者数

18.2

死亡者数

3,100



日本325

感染者数

46.1

新規

1,974

回復者数

43.6

死亡者数

8,929

 

 

 

つづいて、世界的な感染者のグラフです。新規ケースが3月に入って増えております





まとめ

変異ウイルスや、人々の気のゆるみなど、さまざまな要因があってか、温かさが増すとともに、感染者も減っていくというポジティブな予想に反してしまっている結果です。ワクチンも副反応について問題になっていることや、普及が進まないことなど、まだまだクリアにならない問題のせいで、先が見えない状況です。

 

最近、日本にいる甥(高校生)の学校でクラスターが発生して、わかっているだけで30人の感染が確認され、検査結果待ちの残りの全生徒の結果次第でさらに増えることでしょう。

 

姉が検査について、保健所に連絡した際に得た情報から、検査体制や、濃厚接触者の定義があいかわずあいまいだと感じました。

TAX Return(タックスリターン)が終わった



タイトル通り、カナダの2020年分の年末調整(タックスリターン)がおわりました。といっても、毎年お願いしている行政書士さんにお願いしているだけなので、書類集めただけなんですけどね。

集めたと言っても職場や学校から年度末になると送られてきますので、それをチェックして、送信されていないものについては、各所に届いてないよ~って連絡するだけ。

  

行政書士さんには初年度は60$でやってもらいましたが、今年は100$でした。相談料も含めてなので、まあいいかって感じです。しかも返信や仕事が早いし、不満なしの仕事っぷりです。これからさらに値上がりしていったら、ちょっと自分たちでもできるように考えていかねば。

 

2018,2019年度分の時は、私も学生だったし世帯収入がかなり少ないのと、息子がまだ保育園に行っていたので、還付金が7000$ほどでした。


2019年まではいつもカツカツ口座だったので、還付金なくては生活ができないほどだったけど、2020年度はコロナ禍では息子の保育園も数か月だけしかいかなかったのと私も卒業し、仕事も始めたので、一年通してカツカツ口座ではなくなり、貯金ができるようになりました。

ちなみに今回の還付金見積り3000$ぐらいだそうです。

 

最近無駄遣いが多くて、貯金が滞っていたので、還付金が口座に入るのを楽しみ~♪


コロナ禍での誕生日パーティー


 日本の場合、子供の誕生日って家族だけや、もしくは呼んでも身内だけってのが主流だと思うんですが、カナダはお友達を呼んだり、呼ばれたりです。

 

今年は、こんな状況ですからパーティーをすると発想はないと思い込んでいたけれど、娘の学校の友達から招待を受けました。

 

それは、工夫されていて、まず、第一部(午前)がオンラインでする。第二部(午後)は友達宅の庭に集まるという2部構成。

 

10時半から始まったオンラインパーティーは、私の想像ではたぶん、大人がPCでする家のみ的な感じだろうと思っていたら...




ちゃんと、イベントが企画されていました。 

しかもイベント会社に依頼して、プロの司会の元、スクリーンシェアとしながら、謎解きクイズ大会が行われました。これには驚きΣ(・□・;)!!

 


第二部は、お友達のお母さんがうちまでお迎えにきてくれて娘だけ、お宅にお邪魔になりました。

 

娘の誕生日もそのお友達と3日違いだったので、友達からもプレゼントもらって、帰ってきました。娘にとって大満足の一日でした。

2.犬と日本に帰る場合(抗体検査後)

 


先日の続き、犬と日本に帰る場合(抗体検査後)について、まとめていきます。自分のために ( ´∀` )。
調べても、書き留めないと、いざやろうと思ったときにほとんどのことを忘れてしまう今日この頃。


1.      事前届け出

 

2回目ワクチン接種後、180日間の待機時間も考慮しつつ、原則として、日本に到着する日の40日前までに到着予定の空港を管轄する動物検疫所に事前届けでをします。

 

届出は、「輸入の届出書」をFAXまたは電子メール添付により提出するか、インターネットでNACCS(動物検疫関連業務)を利用して行うことができます。

 

届出書を受けた動物検疫所は、内容を確認し問題がなければ「届出受理書」を交付します。

「届出受理書」は輸出国での手続きや航空会社等の搭載手続きの際に提示を求められることがありますので、印刷したものまたは電子ファイルを大切に保管してください。

 

2.      輸出前検査

 

出国直前(10日以内)に、民間獣医師又は輸出国政府機関の獣医官による輸出前検査(臨床検査)を受けます

 

 

3.     輸出国の検疫所の証明書の取得

 

·        日本の輸入条件をもれなく記入できる証明書の推奨様式(Form ACを使用し、下記情報を民間獣医師が必要事項を記載してもらいます。

·         

1)犬・猫の個体情報(生年月日または年齢を含む)

 

2)マイクロチップの番号、埋め込み年月日

 

3)狂犬病予防注射の接種年月日、有効免疫期間、 予防液の種類、製品名、製造会社名

 

4)狂犬病抗体検査の採血年月日、抗体価、指定検査施設名

 

5)輸出前検査(臨床検査)の結果、検査年月日

 

民間獣医師が必要事項を記載後、輸出国政府機関の裏書き証明(endorsement)を取得します。

 

裏書き証明(endorsement)とは輸出国政府機関による証明書の承認を指します。裏書き証明として、輸出国政府機関の獣医官の署名(直筆)、公印、所属機関名、証明日が必要です。

 

※証明書の不備を防ぐため、事前に、証明書の内容確認を動物検疫所に依頼したうえで、必要事項を記入した証明書(または下書き)を、電子メールで、届出を受理した日本の動物検疫所に送信します。裏書き証明取得後の証明書は訂正が困難な場合があるため、下書き段階での内容確認をお勧めします。

 

輸出国政府機関の裏書き証明を取得する際の手続きや必要な期間、発行場所などについては、輸出国政府機関にご確認ください。

たぶんMontreal の政府管轄のAnimal health office はに連絡してみるといいかもです。



4.     日本到着後の輸入検査

 

日本到着後、動物検疫所に輸入検査申請を行います。

 

必要な書類

 

1.     狂犬病抗体検査の結果通知書(カンザス州立大学狂犬病研究所からの)

2.     輸入検査申請書 (NACCSでしたやつ)

※その他、動物検疫所が要求する書類

 

まとめ 

 

輸出前検査時(出発10日以内)AC用紙に獣医師が記入し、そのあと裏書証明が必要ですが、裏書証明取得には予約が必要なので、出発前までに予約を確実にとれるように、事前確認と予約など計画的に動く必要がありそうです。 

1.犬と日本に帰る場合(抗体血清提出まで手順)

 


20174月にカナダへ渡航の際、愛犬トロロ当時13歳も一緒に連れてきたんですが、そのプロセスが結構めんどさくて、ペット輸出業者に依頼しいろんな手続きやらしてもらいました。私がしたことは病院にトロロにを狂犬病のワクチンとマイクロチップ挿入のために1回と渡航前健診のために1回連れて行き、一緒にカナダにINしました。

要は必要な書式の入手や手続きとかを業者にたしか7万払ってやってもらったんです。高い。。。けど結構調べたうえで、自分の情報に自信がなくて、万が一入国拒否されたら、トロロはどうなる??ってことで、安全策のためのお金でした。

 

 今、永住権の審査待ちですがAOR(届いたよの知らせ)的なものが届いて以来音沙汰無し。ちなみに申請書提出して一年たちました。

 

このままでは戦いの末ようやく手にして3年のPGWP期限内にPRもらえなくないかな?という心配がでてきました。2コロナのせいで永住権のプロセスは大幅に時間がかかっているのは、既知のことなので、待つしかないけど。022年11月まで、まだ、1年半ありますが、万が一、VISAが切れたらどうする?ってことで、今、家族全員で一時帰国しなければいけない最悪シナリオを想定し、少し動き始めました。

 

CSQあったら職場によっては期限切れになってもClosed WP切り替えられるとかも聞くし、PGWP無効後さらに18か月WP付与される措置も講じられているから、先のことは正直わからない。わからないからこそ、調べ始めました。

 

ちなみにトロロは2021年で18歳になります。大往生中です()人間だと90歳ぐらい。そして、ほとんどの時間眠っているけど、よぼよぼと自力で歩き、ご飯も食べれます。白内障があるけど病気知らずでここまで来ました。

 

帰国することになるとしたら、2022年の10末なので今から約1年半後。ずっと先のように感じるし、日本からカナダよりカナダから日本へのペットの移動はえげつなくめんどいし、長いプロセスがかかります。しかも、一年半後は、トロロは、19歳。長距離の旅に耐えうる体力があるのかも心配です。本当に先のことだし、どうなるのかわかりません。


さて、本題のプロセスをザックリいうと。

1.      マイクロチップ挿入(トロロ済み)

2.      1回目ワクチン

3.      30日以降2回目ワクチン(その日に抗体ができているかの検査のため、血清を採取)、認定研究所(In USA)に送ってもらう

4.      抗体の結果は60日ほどかかる。2回目ワクチン(から180/半年)待機。

5.      事前届け出(帰国の40日前までに)

6.      輸出前検査

7.      日本到着後の検査

 

 

今日したことは、近所の動物病院に連絡し、まず海外輸出のための血清テストを海外にアメリカに送れますか?ってことです。

 

すぐに返信くれてやっているとのことでした。

 

ちなみカナダには農林水産大臣指定の血清の検査施設がないため、米国のカンザス州立大学狂犬病研究所 に送付しなければなりません。

 

そこで、次に必要な情報は、3の血清の送付先の指定検査施設が指定する以下情報を入手です。

 

1.      容器の表示方法

2.      血清分離の必要の有無

3.      保存 ・輸送方法に関する情報

 

日本はFree destination(Contry) とよばれる、狂犬病が長く発生していない国なので、FAVNというテストが必要なようです。そこに上記の13についての情報がありました。http://www.ksvdl.org/rabies-laboratory/favn-test/faq.html

https://vetview2.vet.k-state.edu/LabPortal/catalog/show/26407



また、補足情報として、

a.      動物のマイクロチップ番号/名前のラベルが付いたサンプルチューブ(推奨血清提出量:2.0mL

 

b.     サンプルを収集して血清分離管(ゲル分離、レッドトップチューブ、タイガートップチューブ)に送ることができます。血清分離管を使用する場合は、血清を添加剤のない3.05.0 mLの管に注ぎ、サンプルの血清部分のみを送るのが最善です。 

 

c.      保存:血清の保管は、出荷前の冷蔵で710日以内にすることをお勧めします。

梱包手順:以下を小さな配送ボックスに入れます。

·        動物のマイクロチップ番号/名前のラベルが付いたサンプルチューブが入ったビニール袋

·        FAVN REPORTFORMとそれに付随する書類または支払いが入ったビニール袋

·        冷凍ジェルパック

·        プチプチのパッキング、またはクッション

·        漏れた場合のペーパータオルまたはその他の吸収材

 

さらなる情報は必要な場合は、カンザス州立大学狂犬病研究所の連絡先は rabies@vet.k-state.edu

 

動物病院側でどこまでの情報を知っていて、慣れていて、配送までしてくれるかによって、集めなくてはいけない物がかわってくるので、事前に打ち合わせ確認が必要そうです。もし、動物病院ではなく自分で血清を送るとなると下記のことも必要になりそう。

 

国際出荷になるので、これをFAVNレポートフォーム 税関書類コピーパッケージの外側に配置する必要があります。またFAVNレポートフォームと税関書類の原本をボックスに入れます。 テストを確実にするために、動物のマイクロチップ番号は血清チューブとFAVNレポートフォームに記載されている必要があります。またクレカ払いの場合FAVNフォームを含む領収書のコピーを配送ボックスに入れます。

 

 

ここまでが、血清を送るまでのプロセスです。プロセスの長さに書いているうちに気持ちが萎えてきたので、今日の更新はここまでにします 汗

 

 

 

2022年、冬 カナダに戻ってから

  カナダに帰ってしたことは学校の再申し込みのため教育委員会に行きました。 すると、前年度と同じ学校に行くのであれば学校で申し込みできるとスタッフに教えられ、学校に行き手続きしてきました☆彡   ところが、娘は予定どおり次週から学校に通えるようになったんですが、息子は...