1.犬と日本に帰る場合(抗体血清提出まで手順)

 


20174月にカナダへ渡航の際、愛犬トロロ当時13歳も一緒に連れてきたんですが、そのプロセスが結構めんどさくて、ペット輸出業者に依頼しいろんな手続きやらしてもらいました。私がしたことは病院にトロロにを狂犬病のワクチンとマイクロチップ挿入のために1回と渡航前健診のために1回連れて行き、一緒にカナダにINしました。

要は必要な書式の入手や手続きとかを業者にたしか7万払ってやってもらったんです。高い。。。けど結構調べたうえで、自分の情報に自信がなくて、万が一入国拒否されたら、トロロはどうなる??ってことで、安全策のためのお金でした。

 

 今、永住権の審査待ちですがAOR(届いたよの知らせ)的なものが届いて以来音沙汰無し。ちなみに申請書提出して一年たちました。

 

このままでは戦いの末ようやく手にして3年のPGWP期限内にPRもらえなくないかな?という心配がでてきました。2コロナのせいで永住権のプロセスは大幅に時間がかかっているのは、既知のことなので、待つしかないけど。022年11月まで、まだ、1年半ありますが、万が一、VISAが切れたらどうする?ってことで、今、家族全員で一時帰国しなければいけない最悪シナリオを想定し、少し動き始めました。

 

CSQあったら職場によっては期限切れになってもClosed WP切り替えられるとかも聞くし、PGWP無効後さらに18か月WP付与される措置も講じられているから、先のことは正直わからない。わからないからこそ、調べ始めました。

 

ちなみにトロロは2021年で18歳になります。大往生中です()人間だと90歳ぐらい。そして、ほとんどの時間眠っているけど、よぼよぼと自力で歩き、ご飯も食べれます。白内障があるけど病気知らずでここまで来ました。

 

帰国することになるとしたら、2022年の10末なので今から約1年半後。ずっと先のように感じるし、日本からカナダよりカナダから日本へのペットの移動はえげつなくめんどいし、長いプロセスがかかります。しかも、一年半後は、トロロは、19歳。長距離の旅に耐えうる体力があるのかも心配です。本当に先のことだし、どうなるのかわかりません。


さて、本題のプロセスをザックリいうと。

1.      マイクロチップ挿入(トロロ済み)

2.      1回目ワクチン

3.      30日以降2回目ワクチン(その日に抗体ができているかの検査のため、血清を採取)、認定研究所(In USA)に送ってもらう

4.      抗体の結果は60日ほどかかる。2回目ワクチン(から180/半年)待機。

5.      事前届け出(帰国の40日前までに)

6.      輸出前検査

7.      日本到着後の検査

 

 

今日したことは、近所の動物病院に連絡し、まず海外輸出のための血清テストを海外にアメリカに送れますか?ってことです。

 

すぐに返信くれてやっているとのことでした。

 

ちなみカナダには農林水産大臣指定の血清の検査施設がないため、米国のカンザス州立大学狂犬病研究所 に送付しなければなりません。

 

そこで、次に必要な情報は、3の血清の送付先の指定検査施設が指定する以下情報を入手です。

 

1.      容器の表示方法

2.      血清分離の必要の有無

3.      保存 ・輸送方法に関する情報

 

日本はFree destination(Contry) とよばれる、狂犬病が長く発生していない国なので、FAVNというテストが必要なようです。そこに上記の13についての情報がありました。http://www.ksvdl.org/rabies-laboratory/favn-test/faq.html

https://vetview2.vet.k-state.edu/LabPortal/catalog/show/26407



また、補足情報として、

a.      動物のマイクロチップ番号/名前のラベルが付いたサンプルチューブ(推奨血清提出量:2.0mL

 

b.     サンプルを収集して血清分離管(ゲル分離、レッドトップチューブ、タイガートップチューブ)に送ることができます。血清分離管を使用する場合は、血清を添加剤のない3.05.0 mLの管に注ぎ、サンプルの血清部分のみを送るのが最善です。 

 

c.      保存:血清の保管は、出荷前の冷蔵で710日以内にすることをお勧めします。

梱包手順:以下を小さな配送ボックスに入れます。

·        動物のマイクロチップ番号/名前のラベルが付いたサンプルチューブが入ったビニール袋

·        FAVN REPORTFORMとそれに付随する書類または支払いが入ったビニール袋

·        冷凍ジェルパック

·        プチプチのパッキング、またはクッション

·        漏れた場合のペーパータオルまたはその他の吸収材

 

さらなる情報は必要な場合は、カンザス州立大学狂犬病研究所の連絡先は rabies@vet.k-state.edu

 

動物病院側でどこまでの情報を知っていて、慣れていて、配送までしてくれるかによって、集めなくてはいけない物がかわってくるので、事前に打ち合わせ確認が必要そうです。もし、動物病院ではなく自分で血清を送るとなると下記のことも必要になりそう。

 

国際出荷になるので、これをFAVNレポートフォーム 税関書類コピーパッケージの外側に配置する必要があります。またFAVNレポートフォームと税関書類の原本をボックスに入れます。 テストを確実にするために、動物のマイクロチップ番号は血清チューブとFAVNレポートフォームに記載されている必要があります。またクレカ払いの場合FAVNフォームを含む領収書のコピーを配送ボックスに入れます。

 

 

ここまでが、血清を送るまでのプロセスです。プロセスの長さに書いているうちに気持ちが萎えてきたので、今日の更新はここまでにします 汗

 

 

 

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