JLPT2級レベルの生徒教えるって…

 

 

日本語Tutorとして働いて、1年が経ちました。最近あまりブログの更新ができていない理由のひとつとして、生徒を教える上で絶対必要な資料の作成に結構時間がとられていることもあります。

 

 

教師を初めた最初の2か月ぐらいでGenkiという日本語のテキストブックをもとに索引が簡単になるようにと、生徒にスムーズに教えられるよう教科書をまとめました。

 

次に初中級生徒のために文法をわかりやすく理解できるようにサイトを作成しました。今もまだ、これは継続中です。今は、日本語能力試験、中級の4-3級の文法をまとめているところです。

 

私の生徒は、だいたい初級から中級の生徒が多いです。もちろん上級レベルの生徒さんもいますが、比率は少ないです。

 

上級レベルになると、日本人とまともにコミュニケーションがとれるので、わざわざ先生にお金を払わなくても、言語交換パートーナーやまたは、日本人の友達もつくりやすいでしょう。

 

だから、英会話教室などもたぶん中級ぐらいまでの生徒がほとんどでしょう。

 

でも、仕事のためや資格合格のためにとか、日本語教師の需要が上級者にももちろんあります。

 

最近JLPT2級の文法を中心に会話練習したい生徒さんがいます。彼はアドバンスレベルの文法を理解し、漢字からほとんどの意味を理解をすることができます。その生徒さんのために急遽、2級レベル文法をまとめる作業に集中しました。約2週間かかりました。

まだ、完璧ではないので、これから見直ししていく予定です。

 

こんな感じで、教える時間以外にある程度、資料がつくり終わるまで、作成にかかる時間を割かなくてはいけません。

 

正直、先生はじめるまで、日本語の文法が複雑だと思ってもみませんでした。

 

日本人がゆえに、疑問に思わなかった点を生徒に聞かれて、その場でとっさに回答できないことが減らすために、この作業はしばらく続くでしょう。

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