前回の記事で差別と不正により、聴解解雇になったN先生についてお話しましたが、法務関連の授業を担当した差別先生No2、S先生についてお話します。
プログラムを終盤にかかってきて裁判内容のディクテーションや、法務的資料の作成など、超ハイレベルフランス語が必要になってきました。
S先生もとりわけ、フランス語が苦手そうなアジアン人と不真面目な生徒が嫌いです。あいさつや、会話の時の表情があからさまに違います 笑。 一番困ることは、成績にかかわることで差をつけることです。
例えば、S先生に自分のドキュメントを添削してほしいとお願いしても、好きな生徒のはするけど、そうでもない生徒には『隣の人と答え合わせして。』と添削をしません。テスト前の大切な時期に生徒同士の答え合わせをどれだけ信用していいのか。。。
さらに、彼女はそそっかしい一面があり、私のプレテストの採点の時まちがったところをチェックし忘れて、私はそれを正解だと思い、本番の時に同じ間違いをしてしまいました。
2,3この間違いで不合格になるテストなんですから、一問の重みがめちゃくちゃ重いわけです。そのせいで私はそのテストは一時?不合格となりました。
一時不合格というのは、このテストの採点があまりに厳しかったため実話クラス全員不合格だったんです。このことを暴いたのが、中国人のOちゃんでした。敏腕探偵(笑)
先生と学校は全員が落ちるようなテスト基準はまずいってことで、先生のお気に入りだけを合格させたんです。もう、書いているうちに、思い出してイライラするんですけど 笑
それが、Oちゃんによって暴かれ、その問題をOちゃんがプリンシパルとのミーティングで協議をした結果。全員合格 なんじゃ、そりゃ…苦笑
最後に学校の名誉のために言っておきます。今あげた2人の先生以外のほとんどの先生は本当に素晴らしい先生ばかりでした。そしてほとんどの先生が英語とフランス語両方話せます。差別ももちろんありません。
ケベックでは公用語がフランス語ですから、英語へのコンプレックスが強い人ほど、英語話者へのあたりが強くなるのは、たぶんフランス語職業訓練校だけで起きていることではありません。もちろん、つたない英語で対応してくれ、英語が苦手でごめんね~って言ってくれる人もたくさんいます。
こっちこそ、つたないフランス語でごめんなさいなんですよ( ;∀;)
要は人間性によりけりです。もっと言ってしまえば、ケベックだけ、差別問題が突出して起きているというわけではないと思います。ただ、2つの言語がほぼ並列して存在しているので、言葉の壁みたいなことが起きるのでしょう。しつこいですが、公用語がフランス語ですから、相手、必要に応じてフランス語で話します。一番快適な会話になる言語を相手を見て選ぶわけです。
また、学校の質や先生の質に関して、わたしがモントリオールで出会ったひとたちから、他校についての情報をに聞いたかぎり、(断定的に決めつけはできないことではありますが)、おそらく移民向けの職業訓練校では多かれ少なかれ、なんらかの学校や先生の質の問題はあるようです。
いろいろ不満がありましたが、この学校に通って結論良かったです。それは、無事卒業できてCSQもインタビューなしで取得できたからです。
次回は卒業後のインタビューあり、なし問題について、お話します!
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