日本からモントリオールへ出発の日



2017
年3月31日の朝、わたしたち家族と犬一匹はカナダ、モントリオールへ向かうためまずは新千歳空港へと向かいました。ちなみに当時は東京から、モントリオールの直行便がなかったので、新千歳→成田→バンクーバー→モントリオールと、下の子は1歳半、上が4歳と当時15歳の老犬、主人と私。そして大荷物とともに新千歳空港へ向かう道中、パスポートがない!!...一番忘れちゃいけないものを忘れたんです。もう、パニック。私半泣き。


だんな両親のファインプレーのおかげ(その節は本当にご迷惑おかけしました)だんなおばまで、巻き込んでしまって、パスポートを空港に届けてもらったときは、安心と感動と寂しさで泣いてました(><)

 

前の日は天気の都合で飛行機とばないかもと航空会社からメールあり、不安のまま朝を迎え、前日まで荷物整理に追われ、パスポートを忘れ。いろんなプレッシャーから、解放されたのと、これからの生活へのわくわく&不安とよくわからない感情でした。

 

渡航まで何が大変かとランキングするとこんな感じ

 

1. 大量の家具、生活雑貨の精査。整理してパッキング。

2. ぎりぎりまで決まらなかった家探し

3. 犬をカナダにInするのための前準備。(ワクチンや健診とかもろもろ)

 

3番目に関しては、病院行く以外のこと(各空港への代理手続き)はやってもらったんですが、結構調べて、結局よくわからず、業者に頼む羽目に。8万ぐらいかかりました。犬をいれるゲージにも規格があって、それを探すのもそこそこ大変でした。ゲージだけでも2万ぐらいしました。日本は、狂犬病が何年も発症していない国として認定されているため、日本からカナダへの輸送はじつは、そこまで、ハードルが高くないんです。カナダから日本への輸出はもっとやっかいです。このことは、今度詳しく説明したいと思います。

 

家具、生活雑貨を実家に置いていくのは、悪いから、基本ほとんどのもとをリサイクルショップに持っていったり、査定しにきてもらって買い取りしてもらったり。主人も月末まですっと働いていたので、もう自分毎日コツコツとやっていました。切羽詰まるとなんとかなるものです。

 

しかも、小包で送ることもせず、すべてスーツケース4つにはいるものだけで生活を始めることにしたので、本当大荷物でした。

 

フライト時間はたしか東京からモントリオールまでバンクーバーでの4時間ぐらいまって合計20時間でした。札幌の家をでてから、最終地までほぼまる一日かかったと思います。チケット代は家族合わせて30万ちかくしたかと思います。

1歳半の息子を長いフライトの間ずっと膝の上いたので、ずっと寝ていてくれ~~って祈るように体を動かして起こさないように。そんな感じだったんで、私は眠れるテンションではなかったです。幸いなのは、エアカナダは小さいペットは機内持ち込みでき、シートの下におけるので、ちょっとだけ安心でした。

奇跡的に、最後の一時間ぐらいはぐずぐずして少し冷あせもんでしたが、乗客の方もあたたかく見守ってくれて、泣く息子に笑顔をくれました。1歳半の息子を20時間以上の移動でどうやってシートにいてくれるんだ~~っと渡航前は想像するだけで、憂鬱でしたが、幸運でした。迷惑にならないように一番後ろのシートを予約したので、歩きたいときは可能な限りトイレ前をうろついたりして前半はやりすごしたりもしました。

ちなみにうちの子は癇癪もちで泣いたら結構手がつけられないタイプの子ですので、飛行機の上でそれが発動されずよかった(笑)

 

次回、In Canada 初日についてです

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