朝9時から14:30(休憩1時間込み)までに3コマあり、一カ月、日本円で8~9万円ぐらいだでした。
学校によっては授業料をHPにのせているところもありますが、私が通っていたATAPLのHPには授業料が載っていません。前にも少し触れましたが、エージェントを通すか通さないか、また、もしかしたら、通すエージェントによっても授業料が変わるかもしれません。
私がお世話になった留学エージェントは2社ありました。そのうちの1社を通してATPALのフランス語クラスを申し込もうとしたときに、エージェントからの通しての申し込みだと、個人で申し込むより高くなると、受付の人に言われました。どちらの場合の金額も掲示されました。一か月大幅に金額が変わった印象ではなかったけど、もし長期で通う場合は少なくとも数万は変わるかもです。
正直、エージェントを通さなくても、手続きで困ることはなかったので、その時は個人で申し込みたい旨を受け付けの人に伝えたら、残念だけど、エージェントからの紹介なのに、あなたが個人で申し込むことはできないとか…ちょっと意味不明なことを言われたので、一旦、申し込みを保留し、そのことををエージェントに伝えたところ、『私はATPALのディレクターと知り合いだから、交渉して、個人で申し込むより安い値段にしてもらう』と、頼もしい言葉をもらいました。
そして、彼女はディレクターと交渉して、個人で申し込むより安い授業料にしてくれたのですが、結局いろいろ検討した結果その時はATAPLに通うことはせず、他の語学学校のプライベートレッスンを受けることにしたんです。そのいきさつについては今度詳しくお話します。
ATPALの授業料ですが、私が知っている語学学校のフルタイムの平均値ぐらいの金額かと思います。ほとんどの学校では、一か月単位の申し込みより、長期で申し込みしたほうが、割引率が多くなり、割安になるようになっています。また、プロモ(キャンペーン)を提供している学校もあり、たとえば、12週間分申し込むとさらに2週間分の授業を無料で受けられるとか。
学校を決める際に安いに越したことはありませんが、金額を見て単に高い安いだけではなく、クラスのレベル数や授業時間や一クラスあたりの生徒数の上限少なめであることも上達するのに必要な要素かと思います。早く上達して、さっさと語学学校を卒業しちゃいたいところです。それが、結果時間+お金の節約につながるかなと個人てきに思っています。
前にもお話したように、ATPALは上限人数が12人でした。日によって3人とか超ラッキーな日もありました。クラスのレベルは英語の場合はビギナーからアドバンスまで6つのレベルによってクラスがわけられていて、フランス語クラス数は3つでした。
フランス語のクラスは英語クラスよりも、クラスメートのレベルの幅が大きいということになりますね。それによってどのようなことが起こるかというと、クラスメートで上級のひとからしたら、下級の人の会話にあまり耳をかさなくなり、なぜなら、退屈に感じてしまいます。下級のクラスメートは発言の機会が少なくなるります。クラスレベルが多いほうが間違いなくいいと思います。
会話に特化した学校なだけあって、先生が司会者のように会話を回し、生徒全員がたくさん話せるように質問します。文章に間違いがあると、生徒全員で何がまちがっていたか考えさせ、それを生徒が生徒に教えるんです。だから、みなが常に人の発話に注意をして聞き、いつあてられてもいいように、集中するんです。
もう一つためになったアクティビティは、たとえば自信のない発音があると、それをみんなの前で毎日発表します。きれいに発音できるまで、毎日同じフレーズを先生と生徒に聞いてもらって先生に訂正してもらいます。そのおかげで私の発音にだいぶ自信がつきました。
反射的に回答できるようなゲームもあったり、ゲームといって結構真剣ゲームです。もう、眠くなるような内容がひとつもないってことが、感動でした!
隔週金曜日に放課後のアクティビティがあって、全校生徒の交流会を兼ねて例えばレストランや、フェスティバル、校内でゲームなど。学校が始まったばかりのころはいろいろ参加していましたが、後半になるにつれ、私の参加率低めでした(笑)
全校のプレゼンテーションはみんな緊張していました。一度私たちのチームが優勝して、賞金50ドル(4000円)ぐらいのクオカードをGetしました。
感動に値する先生も二人いて、その先生の授業が毎日楽しみでした。
いいことばかりを並べましたけど、こんな先生、先生やっていていいの?って先生もいました。なんか、機嫌が悪いと切れぎみだったり、生徒に皮肉を言ったり、授業中になのに、自分の話ばかりだったり、授業中に電話にでて切れ気味に大声で話したり…
もう一つのルールは英語クラスに属している生徒は英語、フランス語クラスに属している生徒はフランス語以外の言語を話すことを学校の中は許されません。何度も見つかると退学させられるそうです。(ほんとうかな。。)実際退学になった人を見たことがないですが、呼び出されて注意を受けている生徒を何度か見たことがあります。結構マジなトーンで(笑)
とくにスペイン語話者や韓国人の割合が多いので、クラスレベルが低いほど休憩時間は母国語で友達と話しがちでした。
幸か不幸か当時のAtpalに日本人の割合はかなり少なくて、インターミディのクラスで一人だけいました、彼女とも英語だけで話していました。学校のルールに忠実なってというより、お金と時間を無駄にしたくない主婦根性です(笑)
また、学校の方針で、先生の話すスピードは典型的な語学学校の先生のようにゆっくり話しません。語学学校の外にでたときに困らないように、早さに慣れるためだそうです。
一部の人に感想によると、毎日緊張して授業に参加するから、この授業内容がが嫌いという人もいました。もう好き嫌いの話だと思うので、こればかりはいろんな意見があると思います。たしかにプレッシャーがあるので、クラスの後はぐったりしていたかも。
毎日、聞き取れない、言葉がでてこない、発音がなおらない、という問題点に直面し、それが、いやだから真剣にむきになれました(笑)
まじめに勉強したい人や、早く上達したい人向けの学校だと思います。
次回は私たち家族のカナダにきたころの語学力(英語、フランス語)についてお話します。
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