モントリオールの学校のコロナ感染状況

 



9月2日、学校が始まって一週間たたずに学校から、感染者がでました!とのメール連絡がありました。



“感染を防ぐために保健局は、感染者と密接に接触していた子供の両親に、自宅待機を依頼するために電話をしたとの旨と学校閉鎖をしないことがかかれています。

 

じつは、モントリオールの学校での感染はかなりの数すでに報告されており、こちらのサイト でどこの学校で何件の感染者が出たかの発表がされています。

 このサイトは個人、学校関係者からの報告に戻づいて発表されているため報告されているため、未報告のケースに関してはカウントされていないです。そのため完全なリストではないものの、状況を確認する一つの目安にはなると思います。

 

329校がリストされており、“学校の数”のタブのページ下部の下記を押すとエクセル表示され


 

どの住所にあるどこの学校がいつ陽性確認されたかどうかが確認できます。

 

こうみると半数もしくは半数以上の学校が陽性者がでているようです。エクセルですから、学校名から検索し、陽性者の有無が確認できます。

 

最近モントリオールでマスク着用を拒否する人に対し、罰金刑を課す旨の発表がありました。あらゆる制限を強めても、なかなか感染の勢いは止まりません。下記はカナダの感染者数の推移を表したものです。数字より、グラフで可視化すると増加がより実感します。参考サイト:http://coronamap.org/


きのう、Radio-Canadaの記事によると、モントリオールを含めた3つ地域に対して警戒レベルが引き上げられ最高レベルの一つ前のオレンジアラートに変更される発表がありました。そして、在モントリオール日本国総領事館より新型コロナ(モントリオール等における警戒レベル引き上げについて)のアナウンスメールでも、制限について記載されています。

 


また、Quebecのサイトで、各アラートにおける制限を確認することができます。


カナダで、コロナ起因で職を失ったり、給料が減った人たちのための救済処置としてCanada Emergency Response Benefit (CERB) カナダ緊急対応給付制度が3月から設けられました。前提条件はあるものの対象の申請者に対して、4週間に一度2000ドルを6回給付されています。

 子供が3月から休校のため自宅にいる関係で仕事を減らすもしくは退職せざるを得ない人にも、給付されています。

 アラートが最高レベルの赤になったとしても、学校閉鎖はしないとのことは、子供の面倒のために、仕事ができない状況を続けると経済的ダメージが抑える策なのかもしれません。

 中高生以上なら、もしかしたらオンライン授業もうまく機能するかもしれません。

でも、小さい子供の場合それが難しいこともあり、リスクを承知の上で子供の学習環境や、仕事のことなど考慮に入れ、学校が開いている限り登校させるを得ない状況にあります。

 一日も早く、安心して学校に送り出せる日がきますように。

 

次回はCanada Emergency Response Benefit (CERB)の申請方法についてです

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