フランス語の重要性について英語かフランス語、どっちが大事?という記事ですでにお話しましたが、ケベック州では完結にいうと下記3点において必要です:
1.
生活のため
2.
仕事のため
3.
移民プログラムPEQのため
1.2に関しては英語でなんとかなるみたいなところも正直ありますが、3番目のPEQで永住権を申請する人にとっては、とくに、2020年以降ディプロマを取得される方にとっては、例外なく公式のフランス語力の証明が必要となるのです。
PEQの要件と混乱の歴史 の記事でPEQ申請のRequirement の歴史についてお話しましたように、今までなんとなく公式テストの結果はいるの?いらないの?論争があり、私も2019年卒業生でしたから、証明をださずにPEQが取得できました。
実際B2 ぎりぎり取れなかったので、えらそうに対策を語るのもどうかと思ったんですが、そんなにお金をかけずにある程度のレベルまではできたと思っています。少しでも参考になれば (;^ω^)
フランス語0から独学2か月+プライベートクラス数回の後フランス語系職業訓練校入学→Tefaq対策(独学+プライベートレッスン)→職業訓練校卒業したわけですが、さあ、どこから話そう。
最初の最初のフランス語0期間は、独学期間は図書館のテキストで文法を勉強したり、単語や発音はサイトやYoutubeで習いました。
たとえば、下記のサイトでフラッシュカードで単語の意味と、発音が確認できます
https://quizlet.com/129111562/flashcards
また、活用の発音暗記はキッチンでながら暗記します。
https://www.youtube.com/watch?v=TajYe4M6s70
リスニングはPODCASTでシャドーイングしたり。
https://www.podcastfrancaisfacile.com/francais-debutant-apprendre-le-francais
また、テスト対策としてリスニングは時々図書館の数少ないTefaq対策本を使ったり、youtube にあがっている下記のようなリソースを使いました。
https://www.youtube.com/watch?v=K3a65GGfFIo
自己採点では、リスニングはB2に達しているようでした。問題はオーラルです。
口語のセクショAでは客とサービス提供者の関係のロールプレイです。
客として10個以上の質問を与えられたドキュメントを読んだ後にするんです。
例題として、下記を見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=OmFcVNwUyyY
セクションBでは、親しい関係者に納得させるために説得するって設定です。
参考youtube: https://www.youtube.com/watch?v=W1CMGEGPRDI
Tefaq expression oral というキーワードで役立つコンテンツがでてきます。また、Tefというテストも内容がほとんどかわらないので、Tef expression oral でもコンテンツがあります。
お金をかけれるともしかしたら、もう少し効率よくできるのかは、わかりません。
私の場合、この独学の後にプライベートレッスンで対策したり、語学学校でグループレッスンしたりして発話の機会を増やしました。確かに、人前で話す自信みたいなものができますし時間を費やす意味では無駄なことは何もないとも思います。誰かと勉強することでモチベーションも高めることもできるでしょうし。フランス語は発音がとても大事なので、早期に正しく発音できるようになるこは利点かもしれません。
ただ、地盤が全然ない状態でTryするのは、少しお金がもったいないようにも思えます。逆にいうとある程度のレベルまでは自分であげることが可能だと思います。
これは個人的主観ではなく、日本語の先生をしていますが、上級レベルの生徒さんはほとんど最初は独学で勉強していて、聞く、話すことができる基礎ができてから会話のレッスンを受けているからです。
こんな感じで独学でできることが結構あるフランス語&テスト対策というトピックでした。
次回はTEFAQ受験と合格ラインやオーラルの採点ポイントについてお話します。
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