国境での悪夢2 (PGWP編）

以前の記事で、国境で警備にこっぴどく怒られるとハプニングに見舞われたお話をしましたが、今回もちょうど今から一年前にPost graduate work permit（PGWP）を取得する際に起きた、再び起きた国境での悪夢についてお話したいと思います。

 

ひとつ前の記事では、なぜ、わざわざ国境まで行ってPGWPを取得必要があったかについてお話ししましたように、必要に迫られてリスクがいっぱいの国境に行ってきました。

 

中国人のクラスメートの子の車で、2019年10月30日にChamplain–St. Bernard de Lacolle　というMontrealから一番近い国境へ向かいました。

 

じつわ、国境に来る前から、移民コンサルタントのアドバイスでChamplain–St. Bernard de Lacolle　の国境は一番リスクが高く、場合によっては、組み合わせ1800ｈプログラムだと、3年でない可能性もあることもいわれていました。

そのことを連れていってもらう友達にも、懸念を伝えてはいたんです。

 

でも、私は連れて行ってもらう身ですし、どこの国境に行くかの決定はその子にゆだねるしかないわけで。しかもその週、他の別の中国人のクラスメートもこの国境で3年のPGWPをもらったので、問題なくいけるであろうと基本ポジティブな中国人友。私も前例があるなら大丈夫可能性がかなり高いとみてました。

 

到着して、審査手数料を支払い、別室に行って指紋を採取のために男性職員から呼ばれました。思っていたより、どのオフィサーもフレンドリーでホットしていたのですが、指紋を採取の時に、このプログラムはDEPとASPに分かれているから、1年半のWPしかだせないからんだよね～～とさらっと言ってのけたのです！！

 

ちょうどその時、友達も指紋に呼ばれて、君も同じプログラムだから、1年半ね。と言われ、私たちは当然、『すでに、クラスメートが3年もらったばかりだよ』と、伝えたところ、ボスみたいな女性が『それは審査官のミスだから』の一点張り。　

 

この学校でたぶんみんな？3年もらっているはずなので、引き下がるわけにはいきません。

ってか、国境職員の認識があわないなんて、それが一番問題でしょうよ！！

と声を大にして言いたいですが、それが結構あること(;・∀・)

 

だから、外れの職員に審査されると厄介なのです。それは国境やオンラインも同じことが言えるそうです。移民コンサルタントが言っていました。

 

『移民コンサルタントも学校も3年のPGWPがもらえるプログラムだと言っていたけど！』

 

って言うと、『移民コンサルタントが何をいおうと、カナダのルールは私たちが決めるんだ』とか『学校にだまされていたんではない？』と少しも女性ボスは聞かない。

 

それでも、引き下がらない私たちに対して、『これ以上業務妨害すると1年半どころか、他の問題を引き起こすことになるけど！』と言われ、ここで申請を一度引き下げるかどうか考えさせてくれるように頼んだ。

 

3年もらう可能性のある方法は2つ。

 

      1.          今取り下げ、このプログラムが一つのプログラムであることを示唆する手紙を学校に書いてもらい、後日オンラインまたは、国境で出直すし申請する

      2.          1年半とりあえずもらって、再申請で延長依頼するか

 

 

2のほうに関しては、以前移民コンサルタントからもらった知恵です。

 

どちらにしても、このすったもんだの後だから、次の申請で3年もらえるかの保証はないのですが、私たちは1を選びました。

 

 

今回は申請を取り下げる旨を伝えると、申請料の一部200＄を支払わくなてはいけなくて、時間もお金も無駄にしてしまいましたが、仕方ない。3年もらうほうが、重要でした。

 

わたしたちの作戦を見透かしたかのように『後日来たとしても、あなたたちが1年半を許可しようとした記録は残しておくから、どこで再申請しても、結果は同じだからね！』といわれました。

 

私たちはいろいろ考えを整理しに家に帰りました。

 

すると、その夜、中国人友から連絡がきて、同じような経験者が後日違う国境で3年のWPもらったって投稿があるから、場所を変えれば大丈夫だから、学校から何かしてもらわない方向でということになりました。

 

どれをとってもリスク。オンライン申請で待っていられない私は、うまくいくほうにかけるしかない状況で翌日違う国境へ向かうことになるでした。

 

 

続きは次回お話します。

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