CAQの偽造で逮捕

 


一昨日のCBC NEWSでとりあがられた記事を抜粋して、CAQ文書の偽造についての逮捕者がでた事件についての概要をお話します。

  

Lester B. Pearson School Board はMontreal の英語系教育委員会の1つとして知られていますが、今回の事件ではLester B. Pearsonで勤務していた、留学生部門の担当者とその責任者が逮捕されました。留学生部門の担当者と責任者は親子関係であったということも記事に書かれています。

 

このCAQ文書偽造は2014年から2016年の間で行われていたそうです。ご存じのとおり、CAQStudy Permitを取得する前にQubecが就学を許可する証明として発行するものです。しかし、留学部門の担当者は政府を通さず自身で文書を作成していたとのことです。

 

要は政府への申請料を総取りしていたということですね。

 

そんなこと可能なの~~~~!!!!って私も目が点になりました。

CAQには発行番号があり、カナダ政府はそれらを照合したうえでVisaの発行をしていると思っていたけど、これらのプロセスの間をどのような手段で行われていたかについてはわかりません。

 

わたしの個人的疑問はさておき、さらに、3人目の容疑者としてインドとからの生徒を主にLester.Bに紹介している留学エージェントも現在行方を追っているとのことです。

 

すでに、Lester.B.で学生を経て、永住権を持っている日本人コミュニティの人も戦々恐々としていました。なぜなら、当時CAQを担当してくれたのが、今回の逮捕者だったのです。学校を通すと個人でとるより早くとれると言われたとのことです。

 

通常4週間ぐらいかかりますが、実際2週間でとれたそうです。

 

 

私は迷った末、Lesterに行かなかった人でした。

2016-7年にこのほかのLesterの不祥事について、信用を失っていました。

じつは、CAQ文書偽造以外にもLesterにはほかの不祥事があったんですよね。

プログラムの開始が延期されたこと、フランス語の必要性と、不祥事が後押しとなり、入学許可書がありながら、学校を変更したんです。

 

ちなみに2017年からマネジメントが総入れ替えされ健全化されたらしいです。

 

だとしても、今回の事件は学校の信頼を失う重大な事件であり、現在Lesterに通っている人のみならず通った人たちへの裏切り行為でもあります。

 

Lesterにかぎらず留学生を食い物にする詐欺があります。気を付けようがないのが実情です。本当に頭にきます。そして、カナダ政府まで欺ける文書をいとも簡単に作成できてしまうことがショックでした(・□・;)

 

 

 

 

 

 

 

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