職業訓練校のインタ-ン

 



わたしの通っていた職業訓練校ではDEPASPと2つのコースの組み合わせたプログラムがあり、というかセット売りのように見えて、それぞれのコースにCertificateが発行されるので、厳密にいうと、別々なんです。

 

PEQCSQをもらう資格の一つとして1800h以上のプログラムを卒業しなければならないので、この組み合わせによって、時間を1800hにあわせていくという、ちょっとした力技です。

 

個人的にこの組み合わせプログラムのリスクも知っているだけに、おすすめはしないのですが、このことについては後の記事でお話したいと思います。

 

職業訓練校のインターンについても、それぞれのコースで1回ずつ探さなくてはいけないので。これが大変。インターンはこのプログラムのひとつの単位のため、探せない場合は当然卒業ができないのです。職業訓練校のここがひとつの山場といえるでしょう。

 

職業訓練校によっては学校が積極的にインターン先や就職先を探してくれるところもあると聞きますが、私が通っていた学校では、基本個人で探さなければいけませんでした。時々学校に募集が来ますが、フランス語、英語堪能な人というガチのやつしか来ないので、恐れ多くてほとんどのアジア人にとっては応募すらできないやつです。

 

 

中には、学校の事務をさせてもらっている人もいましたが、当然枠には限りがあるし、私はうちの学校のアドミンもディレクターもが苦手だったので、学校でインターンをすることはオプションとして少しも考えていませんでした。

 

たいがいの生徒は、人脈(留学エージェント、知り合い)づてで2週間だけ無給で働かせてもらうというのが定番でした。

 

しかも、DEP卒業前のインターン(たったの2週間)を消化した後に、働くわけでもなく、間もなくしたASPがはじまるわけですから、就職を前提としないインターン探しのような、中途半端なもので、生徒も単位消化としてわりきって探します。

 

ちなみに私が卒業したコースは、DEPが秘書、ASPが法務秘書でした。

DEPの時は私も友達のつてで、一回目は普通の不動産屋の事務で働かせてもらいました。そして、そこで、どんな仕事したかなど結構多めのレポート書いて提出してDEPを卒業しました。

 

次に、ASPですが、法務秘書としてインターン先を探さなければなりません。要は、法務関係をしている事務所での事務です。

 

急に選択肢が狭くなりました。信用第一の職場で法務事務所でインターナショナルをインターンとして迎えるかな?カナダ人と肩を並べて席を奪えるなんて自信はみじんもなく、これは、早めに探しはじめなきゃと、10月卒業でしたが7月ぐらいから探し始めました。

 

求人あるにはあるけど、Requirementに経験者とかバイリンガルとか、心が早めにおれそうでした。クラスメートの中には学校にきている講師(弁護士、行政書士)の元でさせてもらっている生徒もいました。

 

なんとか探した会社は移民弁護士がいる大手の移民コンサルタント事務所です。新入社員は募集していないとのことでしたが、どんなことでもしますと、頼み込んで2週間のインターンの許可をいただきました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

これから、CSQPRなど申し込みするのでここはでインターンをさせてもらったことは、一石二鳥でした。ありがたいことに、私にも、CSQ関係PR関係の仕事をさせてもらったので、そのおかけで自分でCSQPRを申し込みできる知識が身に付きました。

 

しかもその事務所の公用語は英語でした。というか全員どちらの言語も話せるんですけどね。すごく事務所の雰囲気もよく2週間だけと知っていながらみんな優しくて(涙)

 

最終日にはご飯をおごってくれてプチお別れ会をしてくれたり、ケーキをプレゼントしてくれたりと、何より、私の卒業のために助けてくれて本当に感謝でいっぱいでした!

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