月末なので、カナダ、ケベック、モントリオールにおけるコロナの情報を更新します。まずは5月25日(火)、ルゴー州首相が規制緩和について発表しました。ポイントは以下のとおりです。
【5月28日】
・予定どおり、州内全土で夜間外出禁止令を解除。レストランの屋外テラス営業を許可。私邸における屋外での会合や集まりを許可(ただし8人まで等の制約あり)。
【5月31日】
・次の5地域の危険度を「オレンジ」へ緩和。
Outaouais, Capitale Nationale, Monteregie,
Laurentides, Lanaudiere
・オレンジ移行により、レストランのダイニングルームやジムの再開を許可。中等教育の3~5年生も対面授業へ移行可能。
【6月7日】
・モントリオール、ラバルを含め、残る全ての地域の危険度を「オレンジ」へ緩和。
5月31日現在のケベックにおける警戒レベルのをみますと….
2021-5月末
上の表だと見えずらいですが、Montrealはまだ、警戒赤です。これが6/7にオレンジにかわる予定です。
次はカナダと日本の新規感染者数の推移グラフをみますと、似たようなグラフの動きをしています。カナダはワクチンの普及が日本よりは早いためか、下がりペースが若干いい感じです。
カナダ
日本
参照:https://coronavirus.jhu.edu/map.html
つづいて、NY タイムスの記事よりワクチン接種済み人口比率のグラフです
カナダは世界の中で19位で現在2回済みは5%で1回済み56%です。
まとめ
最近のニュースはもっぱら、世界でも日本でもワクチンですね。生徒ともそんな会話によくなります。イギリスの生徒以外はやはりアストラゼネカのワクチンの血栓問題を多少気にしていました。とはいえ、今のところ大きな副反応を患っている人はいません。
最近驚いたのが、ロシア人の生徒のロシア在中の家族全員が、すでにコロナ感染済みであるということでした。彼のお父さんが重症化し入院したそうです。彼は、カナダに住んでいるので、影響は受けていませんが、コロナの恐ろしさを身近に感じたことでしょう。
各国の生徒さんたちは、年齢に関係なく接種対象になったら、即接種しています。副反応についても、ちょっと腕が痛いぐらいとかです。
接種するプロセスもたぶん日本より簡素化されていて、クリニックの直接連絡ではなくて、インターネット予約です。インターネット環境がある人には予約が簡単です。オンラインで一元管理しているので、クリニックの人たちがいつ、どれだけワクチンが届くかわからない!みたいなトラブルもありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿